30代職歴無しニートの底辺バイト記5~いい加減なアルバイタ―~

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底辺バイトの思い出
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30代職歴無しニートの底辺バイト記4~2人のじいさんアルバイト~
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いい加減なバイト社員

底辺バイトやってたとき、仕事先には凄く適当というかいい加減な人がいました。

ラインの補助作業をやっていても凄くだらだらやってて余裕で間に合わない。

シール張り作業をやっていても凄くだらだらやってて常人の2分の1のペース。

そんな感じで凄くマイペースな奴でした。

ただそんなマイペースで仕事に取り組むせいでライン補助じゃやっていけないと判断されたのか最後はシール張りの方にずっと回されていました。

一方俺はなんか途中からシール張りに行くことは全くなくなりライン補助に出ずっぱりになってしまいました。

シール張りとライン補助で作業の大変さは倍以上違うんですよね。

それでも給料は同じなわけです。

まさしく頑張ったほど損をするという図式にぴったり当てはまってしまいました。

まあ言うほど頑張ってたかというと分かりませんが少なくともライン補助の時はいつもひいひいでしたね。

でもそこまでひいひいになるほどやってしまうから都合よく任されるんですよね。

自分が入った当初は多分生産を拡大させるために一杯人を雇ったんだと思います。

でもその人達はすぐにやめていきました。それにも関わらず生産のペースは上がっていきます。

必然的にこっちに負担がきてきつい量を平然とやらされる。

そこで無駄に頑張って無価値な評価をされる。

評価されてたか?一応されてたんです。仕事してからしばらくするとさすがに慣れてきて作業も速くこなせるようになったと言われるようになるのです。

でも正直全然嬉しくなかったです。

そんなことを言われたところでこっちは何一つメリットありませんからね。

むしろもうきつい作業も大丈夫だよね?って雰囲気になるだけです。

こっちも必死こいてぎりぎりでやってるので別に大丈夫なことはまったくないんですけどね。

一方マイペースな彼はそんなこともなくシール張りの仕事でぬるぬるとやります。

彼は本当にマイペースでライン流してる途中でも普通にトイレとか行ってましたね。

まあトイレくらい普通に行けるのが当たり前だとは思うけどね。

俺とか無意味に気使ってしまっていけないんですよね。

だってラインとまっちゃうからね。

ただ彼がトイレいったとき空いた側をやる人間がいないので必然的にそっちも俺がやらされることになるわけです。

大体普段は両方任されてるのにその一方しか担当せずにそれすら間にあってなかったんですよ彼。

というか意図的に間に合わせてなかったのかもしれません。

ああやって手抜きしてダメな奴だと思われるのが楽なとこに回される秘訣ってきくけど

実際のところ本当にあそこまで実行できるのはかなり胆力があるもんだなと思いますね。

多分俺は適当バイト君に舐められていた

あと俺は多分彼になめられていたんだろうなーって思います。

一度、シール張りの作業で自分と彼が一緒になったことがあるんですけど

一応自分が班長みたいなことになってたんですよね。

ですんで一応ちゃんと確認しながら作業していってたんですけど、

途中で作業完了した商品の段ボールを巻くためのテープみたいのが足りなくなっちゃったんで会社の人にいったらちょっと待ってと言われてちょっと待ってたんですよ。そこまで長く待つわけでもないし、ロットが乱れてもいけませんしね。

そしたら急に彼が

「作業やらないんですか?」

「待つなんて言ってたらいつまでたっても作業終わらないですよ!!」

みたいに普段だらだらだっるそうに作業してるくせに急に意識高い言葉を

俺にぶつけてきはじめたんですね。

それで別の人にもわざわざ確認しにいったりしてきて、流石にあのときはいらっときましたね。

別に他にも作業はあるのにそっちはやらないくせにシールだけちんたら張ることに一生懸命なんです。

まあちんたらやってる時点で別に一生懸命ではないんですけど。

ちなみにそのときは他にもおばあさんが一人一緒に作業してたのですが

その人もなかなか厄介者でしたねー。

作業中やたら気になったのか分からないけどどうでもいいことを何度も人に確認しているんですよ。

何度も聞いていたので相手も「いいっていってんだろぉ」みたいに苦笑してましたね。

あとはその日の作業が終わりそうなときにそのばあさんの張っていたシールがなぜか台紙に中途半端に残ってたんですよね。

そこで途中でシールを張り損ねた商品があるんじゃないかって必死こいて探し回ったんですよ。

わざわざ作業完了したってテープまいた段ボールもテープほどいて段ボール開けなおしてね。

全然見つからなくてそのばあさんと適当アルバイター君が「こんなんじゃ時間オーバーしちゃうよ」みたいに文句いってて

知らねーよ!文句はばあさんに言え!

というかばあさんが文句言ってるな!お前のせいや!

って思いながらこっちも別に残りたくないから必死こいて探してたわけです。

結局なんとかぎりぎりで見つかったんですけどそのときばあさんが

「ああよかったーーー」

みたいに言ってたんですが、まあこっちとしては

「まず謝れや」

って感じでしたね・・・。

その後の適当アルバイター君

そんな感じで日々を過ごしていたものの最終的には上で言ったように自分はラインの補助、適当バイター君はシール張り専属な感じになっちゃってほとんど関わらなくなったんですけど、いつの間にかバイトに来なくなってましたね。

一緒にバイトをしていたおじいさんに聞いたらもうやめたって話でした。

なんでも時給が数十円高いバイトの方に移っていったらしいです。

まあ作業で迷惑被ってるときには腹立ちましたが、なんだかんだで別にアルバイターなんてあんなもんでいいんだろうなあ・・・とも思いますね。

できるならですが・・・。

現場の人の目気にしちゃうと厳しいですからねw

ちなみに俺が休憩室で参考書読んでるときにそこで彼もなんか本を読んでいてなにやってんだろう?と思ったんですがじいさんの話によると公務員試験の勉強をしていたらしいです

あのじいさんも割と適当そうなこという人だったので本当かはわかりませんけどね。

もし受かってたら今頃いい加減に公務員やってんのかなあ・・・。

30代職歴無しニートの底辺バイト記6~日雇い派遣の救世主~
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