ビルメンやってるときは色々変な点検場所に行かされたりしました。
でかいパイプの鎮座する点検口からのぼる
まずとある商業設備では吸排気ファンが天井の上にあったりしたんですよ。
そこは建物の見た目重視で作られているからそういう設備は変なところに追いやられていたようです。
おかげで点検の時には天井の点検口から天井の上に上がってファンをチェックしなきゃいけないのです。
それだけでも割と大変なのですが、更にその点検口が変なところにあったりするんですよね。
その上点検口を開けるとどかんとでかい配管が鎮座しているところなんかもありました。
ファンは奥にあるのでその配管の隙間から入って点検にいかなければなりません。
本当に無理やりに入っていくことになります。
天井の枠を伝って移動していくわけですがあまり強度のないところを踏んでると天井が突き破れると言われて
おっかなびっくりで移動してました・・・(実際にぶち破った人もいたようです)
高い天井の照明交換
その他にやたら天井が高い施設なんかにもいったのですが、そこの管球交換もなかなか大変でした。
高い天井に照明がついてるためその裏の網みたいになってるとこを通っていくのです。
せまいのではいはいして進んでいくことになります。
普通の建物ならば3、4階くらいであろうところを下が見える状態で進んでいかないといけないので高所恐怖症だとかなりやばいと思われるようなところでした。
普通に移動する分には別に落ちるような危険性はなかったので自分としてはそこまで怖いわけでもなかったですが、
でも普通に落ちるくらいの穴が開いてる部分もあってそこの近くを通るときはさすがにひやひやしましたね。
三連梯子で点検へ
あとは建物の屋上がかなり高いところなどもあるのですが、
その屋上に行くためのはしごが備え付けられていないところもありました。
しかしファン等の設備はやはり屋上に置いてあるので点検にはいかないといけません。
そこで使うのが三連梯子。
三連梯子ってのはなんか普段は梯子が3重に重なってて使うときは一つづつ伸ばしていくことでかなり高いところまで登れるようになる梯子です。
しかし割と不安定な感じなので結構強い風が吹いたりする中あれをのぼっていくのは結構こわいものがありました。
壁梯子の横棒のない建物
また、屋上に行くための梯子は据え付けられてるのですがなぜか壁についてるのだけで
一番上で屋上にえいやってのぼるときのささえになる横棒がないようなところもありました。
梯子というかただ足場がついてるって感じですね。
あそこでは命綱を使いましたが・・・それでもうまくのれないと落ちて命綱でぐえってなると思うときついですよねえ。
めちゃくちゃ急な階段
それ以外には設計ミスなのか?階段がかなり急なところもありましたね。
これはいくつかのとこであったので、意外とそんなふうになりがちなのかもしれませんねえ。
一段が狭くて割と本当に急なのでさすがに手すりにつかまってあがっていかないと落ちそうな感じでした。
そんな感じでビルメンでも変わったところにいくと点検が結構大変なこともあるのです・・・。
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