
底辺バイトを始めてから数日・・・
仕事を始めてから数日たった頃、そこのいくつかある製造ラインのうち一番きついといわれるところに配置されました。
実際、大変だった・・・。とてもついていけたものではなかった。
昼休憩に入るとき、変な髭男に話しかけられました。
同じラインで補充やってた奴です。
もっと頑張ろうぜみたいな感じで言ってきた。
入ったばっかりなので結構厳しいですみたいにいったら同期だとか言ってきた。ふーん。
でも別に同期だからって体力勝負の単純作業についていけるかはまた別だと思うんだけどね。
そんな感じで彼の事は最初からあんまりいい印象はなかったのだった。
底辺バイトの現場の人たち
現場にはおじいさんが一人いた。
退職後で年金もらいつつ少し生活費の足しにしようとして来ていたみたいです。
もともと電気工事なんかをしていたらしい。
さすがに元ニートとはいえ一応まだ30歳過ぎくらいの俺でもきついところだったので・・・
そのおじいさんもかなり大変そうだった。
そんな人でもふつうにラインの補充やらされてましたからねえ・・・。
髭男以外の男はそれなりに話しやすい人もいて特にそのじいさんなんかはそれなりに話せた。
入って数週間後の底辺バイト
入って1,2週間たったあと自分が入った直後はかなり人がいたのにもうあんまりいなくなってない?という話をされた。
そういえば確かに・・・入ったときはかなり人が一杯いて休憩室も混雑していたが最近はそこまででもなくなっていた。
送迎バスも心なしか人が減った気がする。
その影響かラインの補充作業はよりきつくなった。
なぜかというと人数が減った分商品補充しなければならない担当箇所が増えたからだ。
とてもじゃないがついていけずちょいちょいラインはとまってしまう。
ライン指揮してる奴に遅いと言われるがそんなもんどうしようもない。
「これでも一生懸命やってるんですがね~」といったら「頑張って」だってよ
頑張ってといえばそらでも飛べると思ってるんですかね?
とにかくただそれだけ言えばどうにかなると思っているのには腹が立ちました。
俺が入って1ヶ月たったあとくらいにまたおじいさんが入ってきていた。
その人もラインの補充作業をやらされてひいひい言っていた。
人がいないせいでそんなスピードの速いラインにじいさんらが入れられてるのが気の毒でしたよ。
楽な作業の現場もあった
そこではたまに楽な作業もあったんです。
既製の製品にシールを張り直す仕事です。
そっちはラインに追われることはないので・・・そっちに当たった日は大喜びでした。
でもそちらはあんまり当たらず基本的にきついラインの補充作業です。
そんな感じでしばらく続けていても全然楽になる気配はなく・・・
待遇はしょぼくて仕事は大変なので人は集まらず来てもすぐやめてしまう
おかげでますます大変になるという底辺職場あるあるの悪循環でした。
週3勤務と電験三種受験
自分のそんな状態にさすがに腹立ってきて週3日労働に変えました。
シフトの勤務可能日数は自分で選べたんですよね。
そしたら仕事は大変ですが労働時間は減り(給料も減りますが)余暇は当然増えます。
そこでどうしたかというと電験三種の取得を目指すことにしたのです。
2017年5月末、電験三種を志したとき、まずはじめに「これだけ理論」を購入しました。
あのときの選択肢でメジャーなのは完マスとこれだけくらいでしたね。
最近はもっと色々出てきてるみたいですけどそのときはその2つのどっちかって感じぽかったのでまずさっとできそうなこれだけ理論を選びました。
試験までは3ヶ月ちょい程度でやらなければならないのが4科目もあるのであんまり一科目に時間かけていられなかったですしね。
ま、電験三種受験の振り返りはまたいずれやろうと思います。

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